振り子の作り方!
どーも!Free_Gamerです!
今日は・・・
振り子の作り方!
についてお話します!
必要なもの!
・スタティックメッシュ2個
・PhysicsConstraintActor
・CableActor
です!
それでは解説!
まずスタティックメッシュをレベル上に配置します!
今回は、「キューブ(Cube)」と「球(Sphere)」にしましょう!
球(Sphere)の方は、「SimulatePyhsics」にチェックをつけましょう!
次に、「CabaleActor」を追加しましょう!
ビューポートの画面左にあるモードパネルの「クラスの検索」に
「Cabale Actor」と入力すると、出てくるので、それをレベル内にD&Dしましょう!
CabaleActorは、見ればわかると思うのですが、「ケーブル(Cabale)」のようにウニョウニョ動きます。
このCabaleActorを、このように配置してください!
Cubeのおおよそ真ん中ぐらいの位置ですね!
CabaleActorがちょっと埋まるぐらいがいいと思います!
そして、CabaleActorをSphereにつなげましょう!
CabaleActorの詳細パネルにある、「Attach End To」項目にある「Other Actor」から「Sphere」を選びましょう!
「Other Actor」の欄には、レベル内に配置されている全アクターが表示されます。
そうするとこうなると思います。
X方向にずれていますね。
これは、CabaleActorの詳細パネルにある「End Location」の「X」が「100」になっているためです。
つまりこの状態は「CabaleActor」の「End Location」が「X」に「100」ずれていることになります。
なので、「End Location」の「X」を「0」にしましょう!
さあ!これで完成です!簡単でしたねー!
これで実際にプレイして、球(Sphere)に体当たりしてみましょう!振り子のようにブンブン振れれば成功ですね!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんということでしょう。体当たりしたらそのままはるか彼方へ行ってしまいました。
これは振り子とは言えませんねー。
じゃあどうすればいいか!
必要なものが1つ欠けていましたね!
「PhysicsConstraintActor」です!これが必要です!
これは直訳すると「物理制約俳優」です!訳が分かんねえですね!
まあつまり物理的な挙動を制限してくれる奴ってことだと思います!多分!
とりあえずやってみればわかります!
ビューポートのモードパネルで、「PhysicsConstraintActor」と検索しましょう!出てきますよ。
レベル内にD&Dしましょう。
するとこんなのが出てきます。これが「PhysicsConstraintActor」です。
PhysicsConstraintActorを、CableActorの真ん中に置き、CableActorと被る位置に置きましょう。
次に、PhysicsConstraintActorの詳細パネルの「Constraint Actor2」から、「Sphere」を選択しましょう!
すると、Sphereに青いボックスが表示されますね。
これで、「Sphere」の物理挙動が「Constraint(制約)」されて、永遠にビヨーンっと伸びることがなくなったわけです。
それでは、ここまでの流れを整理!
①スタティックメッシュ2個追加!
②上下にメッシュを置く!
③CableActorをつなぐ
④永遠にCableActorが伸びないようPhysicsConstraintActorを置く!
です!かなりざっくりになりましたがw
それでは実際にプレイし、また体当たりしてみましょう!
これでケーブルが、うにょーんと伸びることがなくなりましたね!
※ちなみに、PhysicsConstraintActorをCableActorの位置からずらすと、
こんな感じで、青い線が出てきます。
これがCableActorとずれていると、プレイした時に変な挙動になって、不自然な振り子になってしまいます。
実際にやってみるとわかると思います。
なので、そうならないためにPhysicsConstraintActorをCableActorと被る位置、つまりPhysicsConstraintActorの青線がCableActorと平行になるように置いたのです!
それではまた!^^ノシ