PhysicsConstraintActorについて補足

どーも!Free_Gamerです!

 

今回は前回の記事で書いた・・・

 

PhysicsConstraintActor

 

の、補足をしていきたいと思います!

PhysicsConstraintActorって何ぞや!?っていうのは、前回の記事をお読みになってください。

前回の記事の状態から始めましょう!

 

まずPhysicsConstraintActorの位置による挙動の変化!

PhysicsConstraintActorをSphereに近い位置に置いた場合

f:id:Free_Gamer:20180520161412p:plain

Sphereから離れた位置に置いた場合

f:id:Free_Gamer:20180520161813p:plain

どう変化するか検証してみましょう!

 

近い場合


ブログ用 UE4振り子近いバージョン

離れている場合


ブログ用 UE4振り子離れてるバージョン

 

比べてみると、近いほうは振れ幅が狭く、離れているほうは振れ幅が広かったですよね。

このように、PhysicsConstraintActorは設置する位置によって、振れの挙動が変化するのが分かったかと思います。

 

次に、PhysicsConstraintActorの詳細パネルを見てみましょう!

f:id:Free_Gamer:20180520163313p:plain

「LinearLimits」の項目を見てみましょう!

「LinearLimits」に、ⅩMotion、YMotion、ZMotionという項目があります。

例えば、XYZ全部をLockedからFreeに変えた場合どうなるか

f:id:Free_Gamer:20180520022010p:plain

このようにどこまでーも伸びていきます。

では次に、XYZをFreeからLimitedにしてみましょう!

すると、XYZをLockedにしてあるときと、何も変わらいと思います。

では、XYZをLimitedにしてLimitの数値を「150」にしてみましょう!

すると・・・


ブログ用 UE4振り子Limit「150」の場合

Limitの数値「0」の場合と違い、地面にはぶつかるものの、はるか彼方まで伸びることはありませんでした。

つまり、「LinearLimits」はCableActorの伸縮距離を決めるための設定項目なのです!

Limitの数値が小さいほど、CableActorは伸びない、張りがあるケーブルになり、

Limitの数値が大きいほど、CableActorは伸びのある、緩いケーブルになる。

ということであるのです!

 

今回はこれだけです!本当はもう1つ「AngularLimits」の項目についてもお話したかったのですが、自分自身そこの項目はよくわかっていないため今回はできません・・・。

分かり次第、追記します!

 

それではまた!^^ノシ