アウトラインを表示する方法(金のかかるやり方だが)

今回は、アウトライン表示方法をやるのだが、

残念ながら僕はマテリアルはめっきりよく分かんない為、

アセットの力を借りることにした。

 

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「OutLiner」という名のマテリアルアセットだ。

 

このアセットは確か2000円ぐらいだったはず。(16$ぐらいだったかな??)

このアセットを使って、アウトライン表示処理を実装しよう!

 

PostProcessVolumeの設定

PostProcessVolumeの詳細欄に画像のような項目がある。

Arrayの隣にある「+」をクリックすると、適用したいアウトラインマテリアルを設定できる。

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アウトラインマテリアルは3つまである。(多分)

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今回は、赤枠で囲った奴の一番左にあるやつを使う。

 

アクタークラスのBPを作成

コンポーネントにCubeを追加しただけのシンプルなアクター。

以下の処理を組む。

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SetCustomDepthStencilValueにあるValueの数値は何を示しているかというと・・・

先程PostProcessVolumeに設定したマテリアルを見てみよう。

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赤枠で囲ってある部分の数値の事だ。

つまり、Valueに「1」を入れた場合「OutLineClolor(S1)」に設定されてある色(画像だとオレンジ色)がアウトラインの色として設定される。

「2」は、ちょっと濃いオレンジ。

「3」は、青色。

というように、数字によってアウトラインの色が変えられるようだ。

 

プロジェクト設定

エンジン→RenderingのPostprocessingという項目にある赤枠で囲った部分を変更する。

恐らくデフォルトでは「Enabled」になってるはずなので、これを「EnabledWithStencil」に変更する。

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これでプレイしてみよう!

youtu.be

 

しっかりアウトラインの表示がされていた!

このアセットがあれば、わざわざ自分でマテリアルを自作しなくても済むだろう!

 

それではまた!^^ノシ